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薪 販売開始
— ソウイの薪 —
セット内容 約6kg程度
◻︎着火用のカンナ屑
◻︎焚付け用の針葉樹(細)
◻︎針葉樹の薪(麻紐で結)
◻︎広葉樹の薪
オリジナルエコバック付
価格 ¥2,400 + tax
※ご注文はご来店、お電話にてお問合せください。
※再購入の際にオリジナルエコバック持参で¥1,500 + tax
※焚火のルールを事前にキャンプ場に確認し、ルールを守って楽しみましょう!
【誕生秘話】
”この端材何かに利用できないかな、、、”
これは製造業ではよくある話です。
もちろん僕たちもご多分にもれずこの状況といえます。
この端材を利用して小物を作ったりして無駄にならないようにしてきましたが、
それでもどんどん溜まっていきます(笑)
僕はよくキャンプに行きますが、
薪はいつもキャンプ場で購入していました。
キャンプ場の薪は杉材で、これが薪のスタンダードだとこの時は思っていました。
とあるキャンプの時に何となく僕たちの端材を持っていき、
いつも通り焚火をした時にあることに気づきました。
”んっ?!いつもより火持ちが良いかも!”
僕たちの端材はナラやクリなどの広葉樹が多いのです。
これをきっかけに薪について勉強をしました。
『木の豆知識』
樹木には針葉樹と広葉樹の種類があり、
かなりざっくりとですが以下の特性があります。
針葉樹(Soft wood):
スギ、ヒノキ、マツなど柔らかく加工がし易いが傷になりやすい。
特性から建築の構造材などに使われる。
広葉樹(Hard wood):
ナラ、クリ、ケヤキなど硬く加工が難しい。
傷に強く装飾性に優れ、家具や内装材に使われる。
僕たちはこの特性を生かし、いつも家具を製作しています。
この特性を薪に置き換えると、
針葉樹 : 油分が多く、火付けが良いが火持ちが長くない。
広葉樹 : 火持ちが良く、火力調整がしやすいが火付けが良くない。
なんでもそうですが一長一短ですよね(笑)
火の付けやすい針葉樹で焚付けをして、広葉樹でのんびりと焚火ができれば、、、
そんな声に勝手にお応えして使い勝手の良い薪を作りました(笑)
僕たちは日常的に多くの樹種を扱い、様々な端材がでます。
キャンプの時はこの端材を適当に持って行き手斧で割って薪を作ります。
こうして薪を作るのも楽しいのですが、刃物に不慣れな方はちょっと怖いですよね、
そこで、今回はみなさんが扱いやすいセット内容として販売します。
針葉樹・広葉樹ともに適度な太さに割いて、長さも30〜40センチ程度にカット。
焚付け用として、家具屋らしくカンナ屑のオマケ付き。
薪の中には高級な木も混ざっているかもしれません!
その火は少しだけリッチな気分を演出してくれる事でしょう!!
”家具屋ならではの普段使いをみなさんもお楽しみくださいっ!!”
(神保哲也)